保険料が最も安い個人賠償責任保険は?

本ページはプロモーションが含まれています

日常生活における万が一に備える個人賠償責任保険。

自転車事故のほかにも、子供がモノを壊したりペットが噛み付いたときなど、 もはや欠かせない存在になっています。

ただ、毎回それなりの出費になってくるので、 少しでも安い掛金で済むようオトクな保険を探したところです。

そこで、毎月もしくは毎年の保険料が安い個人賠償責任保険を集めてみました。

保険料の比較条件

個人賠償責任保険は単体で加入できる保険が少なく、 自動車保険や火災保険などの特約として加入するケースが多いです。

そのため、ベースとなる保険料は除外して、 賠償責任保険の特約費用のみで比較しています。

また、保険によって免責(自己負担金)の有無や金額に違いがありますが、 そういった諸条件を考慮しないで純粋に年間の掛金だけで比べています。

ただし、保険金の上限はいくら必要なのか? にあるように、 高額賠償に備える目的から保険金1億円以上の保険を条件としました。
(ペット保険の賠償上限500万円などは除外しています)

そのほか、自動車保険の特約などで契約者によって保険料が変わるケースもあり、 年間の保険料が確定しない保険は除いています。

年額1,920円 coop共済 個人賠償責任保険

生活協同組合(生協)の組合員であれば、 coop(コープ)共済の生命保険などに特約として契約 することができます。

個人賠償責任保険だけで加入することはできないため、 最も安い《たすけあい》告知緩やか1000円コースなどの特約として、 年額12,000円(月額1,000円)+特約1,920円の13,920円/年が最低でも必要になってきます。

補償金額は最高3億円で、示談代行サービス付きで、生協の組合員に加入することで加入できるようになります。

組合加入や別途保険加入などの条件付きですが、年額1,920円(月額160円)は最安値になります。

年額2,280円 ポケット保険 自由設計コース

三井住友VISAカード会員専用のポケット保険は、 クレジットカード所有者であれば誰でも加入することができます。

三井住友カード が発行するクレジットカードを保有するだけで保険加入できるようになります。

保険料は毎月190円(自由設計コース、傷害入院500円/日、賠償責任1億円)、 年間2,280円ですが月払いのため途中で解約することも可能です。

いつでも保険金は2億円や3億円(月額10円UP、20円UP)に変更できるほか、 示談交渉を代行してくれるサービスも標準で付帯しています。

1回の事故につき5,000円の免責(自己負担金)が必要ですが、 少額なので高額賠償に備える目的からするとそれほど気にする必要はなさそうです。

また、インターネット上で申し込みから確認、変更、解約まで、 すべて手続き可能となっています。

年額2,350円 三井住友海上 ケガの保険 日常生活賠償特約

三井住友海上の「GK ケガの保険」 の特約として、日常生活賠償特約(個人賠償責任特約)に加入することができます。

日常生活賠償特約3億円と受託物賠償責任補償特約10万円のセットで、月払(口座振替)保険料は月額210円になります。

なお、年払いにすると、170円割引されて2,350円と少し安くなります。

こちらも日常生活賠償特約のみでの加入はできないため、 傷害保険に加入したうえで特約加入することになります。

保険金3億円、示談代行サービス付きで、さらにレンタル品などの破損にも対応してくれます。

年額2,520円 JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン

JCBトッピング保険 はJCBが発行するクレジットカード保有者限定の保険で、 6種類の保険の1つとして「日常生活賠償プラン」に加入することができます。

補償内容は、保険金1億円、示談代行サービス付きとなっています。

国際ブランドとしてJCBマークが付いている場合でも、 楽天カードなどの他社が発行するクレジットカードは不可で、 年会費永年無料のリクルートカード のようなJCB発行カードが必要になります。

また、保険金を受け取るときに、免責(自己負担金)不要というメリットがあります。

まとめ

ほぼ単体で加入できる個人賠償責任保険としては、 三井住友カードのポケット保険が月額190円、年額にして2,280円が最安値になりました。

保険料だけで比較すると、coop(コープ)共済のほうが安いですが、 生命保険として年額12,000円が必要になってきます。

ちょうど保険加入を検討している状況であれば問題ありませんが、 すでに医療保険などに加入済みのときは重複することになります。

その点、ポケット保険 自由設計コース であれば傷害入院500円/日をセットする必要がありますが、小額のためほぼ単体で加入することが可能です。

三井住友カード が発行するクレジットカードが必要ですが、年会費無料カードもあるので負担なくおすすめです。


個人賠償責任保険のおすすめ記事
個人賠償責任保険のギモン
ほかの保険との比較
個人賠償責任保険一覧リスト
TOPページへ戻る