個人賠償責任保険の切り替えについて

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万が一に備える保険は継続することが大切です。

いつどんな事故が起こるか分からない以上、必要な期間は加入したままになります。

ただ、契約中に今よりも安い保険を見つけたり、サービス内容が充実した特約を見つけることもあります。

さらに、自動車保険や火災保険といった本契約の切り替えによって、その特約の見直しが必要になるケースも出てきます。

そこで、個人賠償責任保険の切り替えについてまとめてみました。

クレジットカード会員専用保険の切り替え

三井住友カードやJCBカードでは、任意に加入できる カード会員専用保険 サービスが用意されています。

一般的に、個人賠償責任保険にほぼ単体で加入することになるため、好きなタイミングで加入・解約することが可能です。

さらに、保険料もカード請求と一緒の月払いになっていることが多いため、契約期間を気にせず保険を切り替えることができます。

また、月払いであれば1ヶ月契約のため解約返戻金はなく、月末に解約となるケースがほとんどです。

自動車保険の切り替え

自動車保険は1年契約のことがほとんどで、更新のタイミングで切り替えを検討することになります。

本契約を切り替えるとそれに付随する特約も解約になるため、賠償責任特約についても切り替えた先で加入し直す必要があります。

一般的に、自動車保険では賠償責任特約が用意されているため、切り替え先でも加入できるケースが多いです。

ただ、 おとなの自動車保険 のような無制限の特約がある一方で、アクサダイレクト自動車保険のように3,000万円と少ないところもあります。

切り替え先の賠償責任特約(日常生活賠償特約)が1億円以上、示談交渉代行サービス付帯かどうか確認しておくと安心です。

自転車保険の切り替え

一般的に、自転車保険 では1ヶ月契約と1年契約の2種類が用意されています。

こちらも契約満了のタイミングで切り替えを検討することになりそうです。

自転車保険は自分に対する傷害保険と相手に対する賠償責任保険の組み合わせで成り立っています。

そのため、別の自転車保険を切り替えたとしても、賠償責任保険には加入することになります。

ただ、自動車保険の切り替えと同じように、保険金1億円以上で示談代行サービスがある保険を選びたいところです。

傷害保険の切り替え

傷害保険についても年払いすることが多いため、契約終了時の切り替えとなります。

ただ、賠償責任保険はオプション契約になっているため、特約として加入する必要があります。

傷害保険を切り替えた場合は、忘れずに特約加入するようにしたいところです。

火災保険の切り替え

火災保険の契約期間は最長10年となっており、長期契約するほど保険料が安くなる傾向にあります。

そのため、長期契約していることが多いですが、途中で解約することも可能です。

ただ、途中解約すると日割り計算よりも少ない掛金しか返還されないことがほとんどです。

そのため、個人賠償責任保険の見直しで火災保険を切り替えるメリットはほとんどありません。

もし火災保険の賠償責任特約が保険金1億円未満であったり示談交渉サービスが付帯していないようであれば、 火災保険はそのままにして保険料が月額150円で格安の JCBカードのトッピング保険 に加入するのがおすすめです。

まとめ

加入している保険にもよりますが、個人賠償責任保険のために途中解約してまで切り替えるメリットはほとんど無さそうです。

そのため、契約終了のタイミングで切り替えることになりますが、個人賠償責任保険は特約となっているため加入忘れには気を付けたいところです。

三井住友カードやJCBカードのような クレジットカード会員限定保険 であれば、ほぼ単体で加入できるため切り替えや見直しもカンタンでおすすめです。


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