持ち物が壊れたり盗まれたときの保険は?

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携行品損害補償保険は自分の持ち物が壊れたり盗まれたりしたときに補償してくれる保険のことです。

保険会社によって、持ち物保険などと呼ぶところもあります。

保険によって細部に違いはありますが、ここでは 三井住友カード ポケット保険 の携行品損害保険をメインにして調べてみました。

三井住友カード ポケット保険 携行品損害保険の事例

まずは、どんなときに補償されるのか、保険各社に掲載されている事例を集めてみました。

三井住友カード会員限定のポケット保険 では、以下の事例が明示されています。

  • ゴルフプレー中、あやまってクラブを木に引っ掛けて折った
  • リュック(ザック)が岩に引っ掛かり破れた
  • 旅行先でかばんを盗まれた
  • 外出中にデジカメをあやまって落として壊した

Yahoo!ちょこっと保険 もちもの安心プランの事例

Yahoo!ちょこっと保険では、以下の事例が明示されています。

  • バドミントンのラケットが壊れた
  • 旅行先でカバンを盗まれた
  • 転んでスーツが破けてしまった
  • 音楽プレイヤーやゲーム機を落として壊れてしまった

ネットでかんたん保険の携行品プランの事例

損保ジャパン日本興亜のネットでかんたん保険では、以下の事例が明示されています。

  • ハイキング中に大切なカメラを落として壊してしまった
  • 通勤中やショッピング中にハンドバッグをひったくられた
  • ゴルフプレー中に地面を強打しクラブのヘッドが折れてしまった

アメリカンエクスプレス 持ち物まるごと保険の事例

アメックスカードの持ち物まるごと保険では、以下の事例が明示されています。

  • バッグの盗難に遭い、財布もいっしょに盗まれてしまった。
  • 旅先で風景を撮影しようとして持参したデジタルカメラをどこかに落とし、紛失してしまった。
  • 外出中に、家の鍵を落としてしまった。

携行品損害保険の補償外となるケース

以下のようなケースでは保険の補償外となっています。

  • 故意
  • 置き忘れや紛失
  • 住宅(敷地を含む)内での事故
  • 仕事で使う目的のもの
  • 自然の消耗、劣化、性質による変色など
  • 補償対象外の持ち物

偶然による破損は補償対象ですが、置き忘れや紛失は対象外なので気を付けたいところです。

また、自宅内での事故や仕事で使う持ちものについても対象外となっています。

補償対象外の持ち物については、次の項目で紹介します。

携行品損害保険の補償外の持ち物

三井住友カード会員限定のポケット保険 では、カメラや衣類、レジャー用品など、携行している身の回りものが補償対象になります。

一方、持ち物でも乗り物や電子機器、身の回り品など、補償対象外となっているモノもあり、主な対象外品は以下になります。

  • 自動車、自転車、ヨット、ボート、サーブボード、漁具など
  • 携帯電話、スマホ、ノートパソコンなどの携帯式電子機器
  • めがね、コンタクトレンズ、義歯など
  • 動物、植物
  • クレジットカード、プリペイドカード、貯金通帳・キャッシュカード、切手


デジカメは補償対象ですが、落として壊しがちなスマホや携帯電話は補償外となっています。

iPhoneやアンドロイドなどの携帯端末の補償については、別途モバイル保険に加入する必要があります。

また、プリぺイドカードなどの金券類も対象外なので、盗難には気を付けたいところです。

まとめ

携行品損害補償保険は、外出時に持ち物の破損や盗難に備える保険になります。

カメラやカバンの盗難が補償されるので、旅行のときにも安心です。

また、ゴルフクラブやテニスラケットといったスポーツ用品も補償対象となっており、定期的に行うスポーツがあれば活躍してくれそうです。

一方、スマホや携帯電話、ノートパソコンといった電子機器は補償外となっているので注意が必要です。

そのほかに、自宅での事故や仕事で使うもの、置き忘れや紛失など、対象外となるケースもあるため気を付けたいところです。


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