キャンセル費用特約とは?

本ページはプロモーションが含まれています

キャンセル費用特約は、病気やケガによって旅行やコンサートなどをキャンセルした場合、その費用を補償してくれる保険になります。

チケット購入や旅行予約と同時にキャンセル保険をかけられるケースがありますが、 そういった補償が付けられないときも多いです。

三井住友VISAカードのポケット保険 の自由設計コースなら、いつでも好きなタイミングでキャンセル補償に加入することができます。

さらに、個人賠償責任保険や 弁護士費用特約 など、そのほかの保険とまとめて加入することも可能です。

そこで、ポケット保険のキャンセル費用特約について調べてみました。

キャンセル費用特約の月額掛金

ポケット保険 は基本となる傷害補償が必須で、そこに賠償責任特約やオプション特約を追加するようになっています。

キャンセル保険金は下のように10万円、30万円、50万円の3パターンから選ぶことができます。

キャンセル保険金 キャンセル保険月額 基本補償(傷害入院500円/日) 月額合計
10万円 20円 40円 60円
30万円 60円 40円 100円
50万円 90円 40円 130円

キャンセル費用特約の対象範囲

チケットガードといった同様の補償もありますが、保険会社によって補償対象となる範囲が違っています。

ポケット保険 のキャンセル費用特約では、対象者は下のようになっています。

  • 契約者本人
  • 契約者の配偶者
  • 被保険者の1親等内の親族

この対象者が死亡したりケガや病気の入院によって、ホテルや航空機チケットなど下のようなサービスをキャンセルしたときに保険金が受け取れます。

  • 国内旅行契約、海外旅行契約に基づくサービス
  • 旅館、ホテル等の宿泊施設の提供およびそれにセットするサービス
  • 航空機、船舶、自動車、鉄道等による旅客の輸送
  • 宴会、パーティ用施設の提供およびそれにセットするサービス
  • 運動、教養等の趣味の指導、教授または施設の提供
  • 演劇、音楽、美術、映画等の公演、上映、展示、興行

「ただし、キャンセル事由が死亡の場合は、死亡の日からその日を含めて31日以内(ただし、被保険者の死亡の場合にはこの限りではありません。)、入院の場合は入院を開始した日からその日を含めて31日以内に提供されるサービスに限ります。」 となっています。

保険金が受け取れる具体例

実際に保険金が受け取れる具体例として、以下のように紹介されています。

  • 病気による入院により国内旅行をキャンセル
  • ゲガによる入院によりホテルの宿泊をキャンセル
  • 母親の死亡により絵画旅行をキャンセル
  • 子供の急な入院により航空機をキャンセル

キャンセル費用特約の免責(自己負担金)

具体例のような対象となるキャンセルが発生したとき、保険金に対して免責(自己負担金)が設定されています。

免責は「1回の事故につき5,000円またはキャンセル費用の20%に相当する額のうち、いずれか高い額」となっています。

具体的には、保険金30万円で加入中に「入院により海外旅行ツアー20万円をキャンセルした」ケースが紹介されています。

この場合、20万円(キャンセル費用)-4万円(自己負担金)=16万円が受け取れることになります。

保険金が受け取れないケース

その一方で、保険金が受け取れないケースとして下のように紹介されています。

  • 仕事に関係するサービス
  • 予約日・提供日が確認できないサービス
  • 故意」または重大な過失
  • 自殺・犯罪行為
  • 酒気帯び運転によるもの
  • 妊娠・出産による入院
  • 提供日を変更してサービスを受けられるもの
  • 地震・噴火またはこれらによる津波

まとめ

同様の他社サービスと比較して、ポケット保険保険料が安く対象範囲が広いメリットがあります。

このキャンセル保険1つで、旅行からコンサート、航空機や鉄道などの乗車券まで幅広く補償してくれます。

その一方で、自己負担金20%があるため、受け取れる保険金が減ることになります。

特に、最低でも自己負担金5,000円は必要になるため、それ以下のチケット金額では保険金が受け取れないデメリットがあります。

年に1、2回程度ならその都度保険に加入しても良さそうですが、定期的に旅行やコンサートへ出かけるならポケット保険もおすすめです。

ポケット保険 は三井住友VISAカード会員専用の団体保険ですが、 三井住友カードが発行するクレジットカードがあれば加入することができます。

また、ネットで加入から変更、退会まで手続き可能で、1ヶ月単位で加入・退会することが可能です。

さらに、10万円補償で月額20円、30万円で60円、50万円でも60円と少額な保険料も魅力となっています。


個人賠償責任保険のおすすめ記事
個人賠償責任保険のギモン
ほかの保険との比較
個人賠償責任保険一覧リスト
TOPページへ戻る